かりす馬くんblog(Twitter@charismakohei)

渋谷区円山町に棲息する幻のユニコーン、かりす馬くんのブログ twitter.com/charismakohei

【1】1週間でブログ100記事書きます!自己紹介編1〜高校時代まで〜

はじめまして、かりす馬くんです!

 

約9年間慣れ親しんだ神奈川の地を旅立ち、最近渋谷に上京してきました。

 

突然ですが、引越しをきっかけに自分を見つめ直していこう!ということで、ブログを書いてみることにしました!

 

・これまで事業をやっている中で学んだこと、失敗から得た教訓

・スタートアップ成功事例の分析

・成功した企業のミッション・ビジョン・バリュー

・自分の価値観を形成した映画

・今日から使える営業テクニック

 

などについて書きます!目指すは1週間で100記事!頑張ります。

 

自己紹介

 

現在、慶應義塾大学法学部法律学科3年の20歳。(2000年10月6日生まれ)

杉並で生まれ、幼稚園〜小学校低学年を上海で過ごし、小4からはまっ子として育ちました。中高は山岳部に入っていて、最終的には部長まで登りつめました⛰

 

ベンチャービジネスにはじめて興味を持ったのは高校1年生の頃にSASが開催する統計解析コンテストに出場したことがきっかけで、1年目は書類選考敗退。とても悔しかったので、簡単な入門書から勉強し、2年目にして見事受賞!何かで賞を取ったことなど人生でなかったので、めちゃめちゃ嬉しかったです。その祝賀会でブレインパッドの草野さんとお話しさせて頂き、「起業家」という職業の存在を知りました。

 

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高校2年生。左はNTTコミュニケーション社長の塚本さん

 

dmc-lab.sfc.keio.ac.jp

 

ビジコンに出るのはめっちゃ楽しかったのですが、どこまでいっても絵に描いた餅に過ぎず、実際社会で本当に通用するかは不明でした。実際にアイデアを社会で試してみたい!という想いが芽生える中で、段々と「起業」を意識するようになりました。

 

とにかくめちゃめちゃ無知だったので、スタートアップは若ければ若いほどクールで、スティーブ・ジョブズビルゲイツも学生時代から事業をはじめているなら、自分も今すぐはじめなければ!と思いました。(結果的に大誤算でしたが涙)

 

旅行が大好きだったので、「観光地のTinderを作ろう」と謎に決めました。当時観光庁が商用フリーで公開していた日本の絶景写真( photo.kankouyohou.com/ )を活用し、左右にスワイプするTinderのUIで、日本の絶景写真をスワイプしていきます。

 

その中から、特に感動した絶景写真をライクするとASPで旅行会社のツアープランに遷移するポータルサイト( excitem.net/ )をリリースしました。

 

当然、こんなサイトから顧客が流入することもなく、サーバー代すら支払えず、数ヶ月でサービスをクローズしてしまいました。

 

サービスが完成した後、何社かVCを回るも、勿論投資を受けられるはずもなく…

 

しかしながら「高校生起業家」というキャッチーさから注目を集めることはでき、ノンスタイルさんが司会を務めるテレビ東京系『14歳からのスタートアップ 』に3ヶ月間密着、全国放送して頂けるなど、なかなかできない経験もできました!

 

 

 (↑)クルーズベンチャーズの諸戸さんに詰めの甘さを指摘される高2の川島

 

また、外資系の生命保険会社からノンエクイティ、ノンデッドでクラファン的にお金を援助してもらえたりと、高校生で起業したことの恩恵も大きかったなと今となっては思います。

 

この番組で、自分の次の週に出演していたのが、スキマバイトプラットフォームを運営するワクラク(当時はスペースルック)の谷口玲央くんでした。彼は、自分の僅か1個上ながら、既に投資家から資金調達していて、しっかりと事業が立ち上がっているのを見て、自分の程度の低さにかなりショックを受けていました。

 

高校もある程度歴史ある保守的な学校だったので、先生たちからは「周りが注目してくれるのも今のうちだけ」、「高校生の間は真面目に勉強して少しでも良い大学に行ったほうがチャンスが広がる」と非常にごもっともな助言を受けます。

 

(大学生編に続く)