【60】すべての起業家に贈る!前向きな気持ちになれる言葉①「今日が人生で一番若い日」with カーネルサンダース
僕は、良いことなのか悪いことなのか自己啓発系の書籍や動画が大好物です。辛いことがあったときは、すかさず「ポジティブな気持ちになれる偉人の名言集100選」みたいなキュリエーションサイトにアクセスして、ポジティブな言葉をたくさん吸収するようにします。ポイントは声に出して音読することで、声に出しているうちに自分の言葉のような気がしてきて、段々とやる気が漲ってきます。
今回は、そんな僕が多大に影響を受けた大好きな言葉から、その言葉が表現するカルチャーや生き方にも深堀りつつ、人生とは何かについて哲学的に考えていきます。
それでは声に出したい名言1個目「今日が人生で一番若い日」
これは、盛田隆二による恋愛家族小説、「残りの人生で、今日がいちばん若い日」のタイトルから取ったもので、自分の大好きな言葉です。
この言葉を聞いたとき、自分は真っ先にカーネルサンダースを思い浮かべました。
ケンタッキーフライドチキン(KFC)創業者であるカーネルサンダースは、65歳でフライドチキンFCのフランチャイザー(本部)を立ち上げます。その後、車一台で全米を回り、厨房に飛び込みでFCの契約営業を行います。そこで、1009回のNOを突きつけられたという話は有名ですが、そこから少しずつ営業トークを磨いていき、起業8年目、彼が73歳になる頃には、600店舗を超える規模まで拡大します。
彼の逸話は、何を始めるにも「もう遅い」なんてことはない、ということを私たちに教えてくれます。逆に、何かを始めようにも、自分に言い訳をして、ずっとやりたいことを始められずにいる人にも、この「今日が人生で一番若い日」という言葉はとても突き刺さります。
1日1日を悔いのないよう充実したものにしていきたいですね。