【88】渋谷で100人声かけしてみて分かったこと⑤<成功の要素分解>
【85】〜【88】の続きです。
世界の名著、『営業の魔法』に感化されてナンパを開始した僕ですが、実際にやってみて得られた実践知も存在します。その中で、自分の仕事や、日頃のあれこれに今日から生かせるとっておきの考え方をご紹介します。
それが、「成功の要素分解」です。
「成功」というワードは非常に抽象的で、「成功(成約)したい」と思っても、どうやったら成功できるかわからない、と悩んでしまいます…そこで知ったのが、成功の分解式です。
成功=試行回数×1試行あたりの成功確度
人間、一回の試行の、成功・失敗に文字通り一喜一憂してしまいがちですが、どこまで行っても成功とは、成功確度と試行回数の掛け合わせであり、受注率100%の人が10回架電するより、受注率10%の人が101回架電する方が、実は成功確度は高いといえます。
また、PDCAサイクルをしっかりと回しながら試行回数を重ねていくことで、確実に成功確度も上がっていきます。「まずはやってみることが大切」などどよく言われますが、100人声かけしてみて、これは本当にその通りであるなと、実践知で学ぶことができました。