【86】渋谷で100人声かけしてみて分かったこと③<飛び込む勇気は水風呂②>
掛水をしたり、足だけ入ったり、少しずつ慣れることで、自分の中での水風呂の怖さを徐々に克服することができた僕ですが、ついにある日、サウナから出て、掛水をして、頭までドボンと水風呂に浸かってみました。すると、あることがわかりました。
それは、「限界層」の存在です。
水風呂に入って同じ姿勢で30秒ほど動かないでいると、皮膚の表面に「限界層」という透明な膜ができ、水風呂が全く冷たくなくなるのです。限界層は体に張る膜なので、水流があったりするとせっかくできた限界層が吹き飛ばされ、また皮膚は冷気を感じるようになります。
つまり、まずは自分の中で「いくぞ」と覚悟をして、一度勇気を持って飛び込んでしまえば、徐々に体が勝手に環境に慣れていき、それが居心地の良い場所に変わってしまうのです。
新しい何かにチャレンジするとき、起こりうる最悪のシナリオを想定してそれを先に受け入れることができれば失敗を過度に恐れる必要はなくなる。
— 川島康平|Headline Asia (@charismakohei) 2021年4月11日
サウナを出て水風呂に入るときのように「きっかけ」と「覚悟」と「勇気」次第で人生は大きく変えていけるなと!カーネギーの #道は開ける を読んで思った!
僕の大好きな本である、デル・カーネギの「道は開ける」には、「物事を始めるとき、起こりうる最悪のシナリオを想定してそれを先に受け入れる」ことが「覚悟」であると書かれていて、これが実践できるようになれば、成功に耐えうる強靭なメンタルが手に入ると書かれていました。
100人声かけの話からはめちゃめちゃズレましたが、何事も、最初が一番ドキドキです。自分が「サウナ→水風呂」を克服できた時のように、常に最悪のシナリオを考え、それを先に受け入れた後に、良い結果が出せるよう最善を尽くす習慣を自分の思考プロセスの全てに取り入れていきたいです。