【93】営業の魔法⑤「既成概念の打破」
このコーナーでは、僕の人生を変えた伝説の名著、『営業の魔法』で紹介されていた、成功の魔法について、特に自分がぶっ刺さった10個を、僕の復習も兼ねて順に徹底解説していきます!
今回ご紹介する魔法はこちら!
デデン、、!
「既成概念の打破」
です。書籍内では、アフリカで最初に靴を売った日本人セールスの話が紹介されていました。2人のセールスがアフリカに行きます。1人は、アフリカに出張し街を見回すと、人々が誰も靴を履いていないことに気づき、「ここに靴の需要はない…」と落胆し、アフリカでの靴の販売を諦めます。続いて、もう1人のセールスがアフリカに出向くと、同じく誰も靴を履いていない状況を、「ブルーオーシャン」であると捉え、積極的にアフリカで靴の販売ビジネスを展開することを決めたそうです。
2人の違いは、物事の捉え方にあります。誰も靴を履いていないことを「ニーズが存在しない」と取るのか、「将来的にニーズが発生する状況において、現在はブルーオーシャンであり、チャンス」と取るのかで、セールスにおけるマインドセットは大きく異なります。
常に自分の当たり前を疑うこと、既成概念の打破が、新しい市場の開拓や、これまでにない手法の開発において非常に重要です。